「フリーランスを目指しているけれど、挫折してしまいそうで怖い…」
「フリーランスになったはいいけど、このまま続けていけるかな?」
など、フリーランスの適性があるか不安を感じる方もいらっしゃると思います。
本記事では、簡単な診断と向いている仕事の傾向などをご紹介していきます。
まずは診断!あなたのフリーランス適性チェック(10問)
まずはあなたのフリーランス適性を診断しましょう。
下記の10個の質問に「はい/いいえ」で答えてみてください。

「はい」の数が7点以上なら「向いている」といえます。4〜6点なら「少ないストレスで可能」、3点以下の方は、適正としては現状は低いといえます。
ただ、「フリーランスになりたい」「やりたい仕事がある」という気持ちがあれば、できないということはありません。
■「はい」が7点以上の人
かなり向いているといえるので、今すぐ行動を始めてみましょう。
ご興味のある分野に対してスキルを磨きながら、どんな案件があるのかをクラウドソーシングサービスなどで探してみてくださいね。
デザイナー、ライター、動画編集、SNS運用など、さまざまな仕事が見つかると思います。
■「はい」が4~6点の人
適正としてはまずまず。スモールスタートでOKなので、できそうなところから始めてみましょう。
案件を探すのもよし、さらに勉強を進めるのもよしです。
フリーランスの働き方をしたら生活がどのように変わるのか、イメージしながら日常を過ごしてみましょう。
■「はい」が3点以下の人
今は不安が大きいという結果ですが、実はフリーランスの働き方が合っていた、ということもあるので、一概に「不向き」とは言えません。
フリーランスの働き方に興味があるという方は、自己分析とスキル習得から始め、「学びながら動く」ことを意識してみましょう。
フリーランスに向いている人の5つの特徴

フリーランスは自由度が高い一方で、自分で仕事を取り、管理し、成長を続ける必要があります。向き・不向きがある働き方だといえます。
向いている人の特徴を5つご紹介します。
誰にも指示されなくてもスケジュールやタスクを計画し、やり切れる人は向いているといえます。
仕事面だけでなく、体調管理なども含め、高い自己管理能力が求められます。
フリーランスは時代や技術の変化が早いため、学び続けられる人が強いです。
自分の仕事の質をさらに上げるため、学びながら仕事をしていきたいという方に向いているでしょう。
仕事の依頼内容や条件、スケジュールなどが、クライアントの都合で変わることがよくあります。
そのような変化を受け入れられるタイプの人は、フリーランスの働き方を続けることができるはずです。
フリーランスは一人で仕事を進めることが多いので、人と適度な距離感を保って働けます。一人で黙々と作業するのが好きな人に向いています。
とはいえ、営業も接客も自分でやることになるので、人との関わりは大事です。信頼関係を築ける人は、継続案件に繋がりやすく収入も安定しやすいといえます。
月ごとの収入が変動することが多いので、それを理解し、計画的に生活できる人は安心です。
収入の波があっても耐えられる心構えが必要ですね。
フリーランスに向いていないかも?でも心配しなくてOKな理由

「自分は向いてないかも…」と思う人も、実はスタートラインに立てる可能性は十分あります。
なぜなら、フリーランスに必要な多くの力は経験を積みながら身につくからです。
例えば、自己管理が苦手だと自覚がある方。
タスク管理アプリやルーティン化を使えば誰でも計画性を鍛えられますし、「慣れ」もあるので、始める前から心配することはありません。
はじめのうちは収入の波の心配はありますが、貯蓄でカバー可能です。
最初から完璧な人はほとんどいません。大切なのは、「向いている・向いていない」のラベルよりも、改善できる気持ちです。
診断だけで終わらせない!実際に動くためのステップ
性格診断や適性チェックで「向いている!」と出ても、それだけでは現実は変わりません。
診断結果を、具体的な行動に変えることが大切です。
■やりたい働き方をイメージする
「どこで働くか」「どんな時間の使い方をするか」を明確にしましょう。
月にいくら稼ぎたいのかも、イメージしておくといいですね。
■身につけたいスキルを1つ決める
どんな職種で働きたいかを考えてみましょう。
「何が合っているのか分からない」という方は、合う仕事を探すところから。いきなり全部ではなく、「まずはライティング」「まずはデザイン」など1分野から調べてみましょう。
■1日15分など時間をとって練習する
実務に活かすためのスキルアップの時間です。
長時間よりも、小さく続けるほうが習慣化しやすいでしょう。
■小さな案件を探し、できれば経験する
クラウドソーシングなどで初心者OK案件を探し、どんな仕事があるか・自分にできる仕事があるのか調べましょう。
できそうな仕事があれば、どんどん応募してOK。はじめのうちは通らない可能性も高いです。
診断はあくまで地図。地図を見ただけでは目的地には着きません。
小さくてもいいので、今日から一歩を踏み出すことが、フリーランスへの最短ルートです。
まとめ
フリーランスには向き・不向きがありますが、やる気があれば続けていくことができます。
「準備」と「行動」の方が重要だといえます。
本記事で診断をしてみたということは、すでに行動力がある証拠。
ぜひ自身が興味のある分野で、フリーランスの働き方を探ってみてくださいね。