フリーランスとして働く主婦の方は、どのような働き方をしているのでしょうか?
今回は、実際にフリーランスの働き方をしており、弊社でWeb広告運用者として活躍する村上さんに、お話を伺いました。
はじめに|仕事内容や働き方について
村上さん、よろしくお願いします!
でははじめに、現在行っている仕事の内容について、可能な範囲で教えてください。
「よろしくお願いします!
Web広告運用をしています。日中は他の仕事をしているので、現在は1クライアントさんのMeta広告のみ担当しています。」
仕事を掛け持ちされているんですね。ちなみに日中のお仕事も、広告運用に関係のある内容なんですか?
「いえ、パートは営業事務をしています。」
そうなんですね。そしたらOALの仕事は、平日の夜か休日に稼働してこなしているんですか?
「平日は早朝の5:00〜6:00か、22:00〜23:00に稼働しています。土日は早朝5:00〜6:00、または13:00〜15:00に稼働することが多いです。」
朝にも稼働されるんですね!朝めちゃめちゃ早いですね…!何時に起きていらっしゃるんですか…?
「朝に仕事をする日は4時半くらいです。仕事しない日は5時半くらいに起きています。」
仕事しない日でもめちゃくちゃ早い…!基本的には毎日そのリズムで働かれているんですか?
「月曜日は週次報告があるので必ず稼働しています。その他の曜日は、数値チェックなどを行っていて、メンテナンスや報告・相談事項が必要であれば稼働しています。」
なるほど。必ず稼働が必要な時間もありますが、基本的には調整して働ける点がフリーランスの魅力のひとつですよね。それにしても週のはじめから4時半起きとは、すごいリズムだと感じます。
現在の稼働時間には満足していますか?
「もう少し稼働できたらと思いますが…日中仕事をしながらのため、考慮していただいていることに感謝して働いております。」
いえいえ…と私が言うのもおかしいですが。(笑)
早朝や夜遅くに働くこともあって、稼働時間を総合で見るとかなり多いように見えるのですが、稼働時間についてはどのように感じていますか?
「自分で決めた働き方なので、不満はありませんし、大変だともあまり感じてません。パートがある日は自分でどの時間にOALの仕事をしようか事前にスケジューリングできますし、固定時間制でないありがたさを感じてお仕事しています。」
自分で働く時間や仕事内容を決められるのは、フリーランスのメリット。納期が決まっている仕事でも、どんなペース配分で進めていくかは基本的には自分で決められます。
自己管理がしっかりできる人にとっては、理想の働き方ができるのがフリーランスです。
公務員からのジョブチェンジ。フリーランスになったきっかけとは
村上さんは、いつ頃からフリーランスとして働き始めたのでしょうか?
「2023年の7月頃からです。」
フリーランスの働き方に興味を持ったきっかけはなにかありますか?
「前職が公務員で、在宅ワークができない仕事だったので、正反対のフリーランスという働き方に興味を持ちました。」
確かに正反対の印象がありますね…!それは大きな決断でしたね。
「はい、それまでと全然違うことにチャレンジしてみたかったんです。副業禁止だったので、退職していきなりフリーランスになりました。」
なるほど。「安定」から「不安定」という真逆のジョブチェンジになり、不安も大きかったのではないでしょうか?
「はい、収入の面で不安でした。公務員という安定を捨てることになるので…。
でもその点も含めて家族と話し合い、このままぼんやりと定年までを過ごすよりは良いという結論になったので、フリーランスになりました。」
向上心が勝ったということですね。現在は広告運用をされていますが、もともと広告運用など仕事内容のほうにも興味があったんですか?
「いえ、はじめは仕事内容というよりは、“フリーランスの働き方”に興味を持ちました。そこでフリーランスの仕事について調べて、広告運用について知ったという流れです。」
そしたらフリーランスになるために、専門スキルを学習されたんですね。
「はい、広告運用を学ぶスクールに入りました。そのスクールでの学びがきっかけでOALでのお仕事につながったので、学んで本当に良かったと思っています。」
フリーランスとして独立する際、すでに持っているスキルを活かすパターンもあれば、スクールや教材で新しく学習をしてから、それを活かして独立するパターンもあります。
いま「自分にはスキルがないし…」と不安に思っている方も、学びながら経験を積むことで、フリーランスを目指すことは十分可能です。
「自由=楽」ではない!現在の仕事について
実際にフリーランスとして働いてみて、事前に想像していたこととの間に感じたギャップはありましたか?
「“自由な働き方”の意味するところの捉え方がすごく変わりました。フリーランスはたしかに自由な働き方ではあると思います。だけど、それは“何もしない”という意味の自由ではありませんし、自由=楽ではありませんでした。」
自由だからといって、「楽」というわけではないんですよね。指示がない状態で、自分で配分して仕事を進めていかないといけないですし。
「はい、それまで会社に守られていたのとは違って、何事もすべての責任は自分になります。」
そうですね。公務員からフリーランスとして独立したとき、働き方のギャップがものすごく大きかったんじゃないですか?
「はい、仕事をやめた開放感があったのは最初だけで、正直大変なことの方が多かったです。休むと決めた日もなんだかソワソワして、いつ連絡が来るかわからないし、落ち着かないこともありました。」
休みも自分で作ることになりますもんね。
「今は、やっと休むことにも慣れて、気持ちの切り替えができるようになりました。」
仕事とプライベートの切り替えはとても大事ですよね。フリーランスでは、その比重をどこに置くかというのも、自分次第になりますね。
村上さんは、得意な分野や専門領域などはありますか?
「Meta広告のバナーを作ったり、広告文を考えるのが得意かなと思っています。」
クリエイティブな内容も、広告運用に含まれるんですね。
逆に、ご自身が苦手と感じる分野や、今後さらに伸ばしていきたいスキル、身につけたい知識はありますか?
「数値を見る力や分析力を高めていきたいです。」
どんどん広告運用のスキルが高まっていきますね!
業務で活用している便利なツールやソフトウェアなどはありますか?
「CanvaとChatGPTを活用しています。Canvaは、ぱっと目を引く広告クリエイティブも簡単に作れます!ChatGPTは広告文を考えてもらったり、アイディア出しの壁打ち相手になってもらっています。」
AIはさまざまな使い方があり、どんなポジションの人も、自分に合った使い方で活用しています。自分で仕事を進めていくフリーランスにとっては、特に欠かせないツールであるといえるでしょう。
収入面でのお悩みに迫ります
ではここから少し踏み込んで、収入面についての質問をしていきます。
村上さんは、現在の収入に満足していますか?
「どちらとも言えないですね…。」
収入を安定させたり、向上させたりするために工夫していることがあれば教えてください。
「パートを並行して始めたことですね。なので完全なフリーランスとは言えないかもですね…。」
フリーランスは、パートやアルバイトと両立している方も珍しくないですよね!安定させるための工夫のひとつだと思います。
お仕事は主にどのように探していますか?
「クラウドワークスで探しています。」
広告運用の仕事の募集は、探せば見つかるものですか?
「わりと見つかります。完全在宅の案件も多い印象です。」
完全在宅は重要なポイントになりますね。現在のフリーランスとしての働き方に関して、何か悩みや不安はありますか?
「パートとフリーランスの両立について、少し心配な部分もあります。今はどちらも楽しいので選ぶことはできないですし、できればどちらも長くやっていきたいですが…体力面できつくなるなど制約が出てくる場面もあるのかな、と。」
「どちらも楽しい」と感じる働き方、素敵ですね!
「ですが日中にすぐ対応できない点は、ご迷惑をおかけするな、と思っています。」
フリーランスは、納期さえ守れていれば、働く時間は自由であることが多いですよね。仕事のモチベーションを維持・向上させるために、工夫していることがあれば教えてください。
「家族に仕事の話をして、話を聞いてもらうことで頑張れています。また尊敬する人のインスタをフォローしていて、投稿を見て私も頑張ろうとモチベーションを上げています。」
いいですね。フリーランスは孤独になりやすいともいわれていますが、村上さんは仕事上の課題や悩みについて気軽に相談できる相手はいますか?
「いないんです。」
相談したいことや疑問点が出たときは、どのように対処されてますか?
「まずは自分で調べてみる。それでも解決しない場合は、代表の田上さんに連絡して相談し、解決するようにしています。」
自分で調べ、自己解決できる力というのは、フリーランスに限らず在宅ワーク全般において、特に重要になります。そして解決できない際には誰に質問するかの判断も求められます。
フリーランスに興味のある方は、自分がフリーランスにに向いているかどうか、以下の記事にてチェックしてみてくださいね、
おわりに|フリーランスに興味がある方へのメッセージ
最後に、これからフリーランスを目指す方や、フリーランスに興味がある方に向けて、メッセージやアドバイスをお願いします!
「自身の目指すものを明確にしたうえで、その目的を達成するために、フリーランスが最適なのかを考えたほうが良いかなと思います。会社員としてそれが達成できる場合もありますし、フリーランスのほうが多くの経験を積める場合もあると思います。どんな働き方をしたくて、どれくらい収入があったら良くて、どこでどんな人と働くのか、いろいろな視点を持って考えてみると、自分にとっての仕事への向き合い方がわかるし決断できると思います。」
村上さん、ありがとうございました!
フリーランスに興味がある方は、以下のインタビュー記事もぜひご覧ください。
他のフリーランスの人がどんな仕事内容でどんな働き方をしているのか、どんなスキルを持っているのかなど、参考になさってくださいね。
