Webライターの中でも、SEOを意識し狙ったライティングをSEOライティングといいます。
SEOライティングを行うライターをSEOライターと呼ぶことがあり、そしてSEOライターは資格はなくてもなれる職業です。
とはいえ、持っていると役立つ資格や、転職などの際に有利になる資格もあります。

ライターにも種類があるんだね。
SEOライターは、つまりSEOの知識を持っているWebライターのことかな?

知識を持っていて、SEOを狙った記事(SEOライティング)を書けるライターのことですね。
SEOは深い知識が必要になります。Webライターをやる上で、勉強しておきたい内容ですよ。
本記事ではSEOライティングに役立つ資格や、身につけておきたい知識やスキル、勉強方法などについてご紹介します。
ライター全般におすすめしたい資格については、以下の記事にてご紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。
SEOライティングに役立つ資格6選

SEOライターとして仕事をするときのため、役立つ知識を学べる資格を6種類ご紹介します。
単にライティングスキルだけでなく、分析も行うなど、SEOへの理解を深められるような資格もあるので、ぜひチェックしてみてください。
SEO検定は1級~4級まで難易度が分かれているので、初心者から上級者まで、自分のレベルに合う試験を選んで挑戦することができます。
「ダウンロード学習コース」も用意されており、そちらでは講座や過去問・問題集などを使うことができます。合格までしっかりサポートしてくれるコースです。
| 費用 | 4級:5500円 3級:5500円 2級:6600円 1級:8800円 |
| 試験日程 | 東京会場:月1回 横浜、 大阪、 神戸、 名古屋、 京都、 福岡、 広島、仙台、札幌、 新潟、 那覇会場:年2~3回 |
| 合格率 | 約70%前後 |
WEBライティング技能検定は「日本クラウドソーシング検定協会」が実施する資格です。
合格後は日本クラウドソーシング検定協会が運営するクラウドソーシングサイトを使えるようになり、実際の案件探しまで行うことができます。資格取得後、すぐ案件を決め実務に取り組める可能性が高いところが魅力です。
| 費用 | 講座:32,000円 受験費用:6,000円 |
| 試験日程 | 月1回オンライン |
| 合格率 | 47.4% ※公式サイトより |
WEBライティング能力検定は、Webライターとして働く際に必要な知識を幅広く学習できる資格です。中にはSEOに関する知識も含まれます。
点数に応じて、1級~3級まで等級が決まります。53点以上とることで、3級以上のどれかに認定されます。
| 費用 | 17,600円(学生は8,800円) |
| 試験日程 | 全国17か所(年によって若干の前後あり) 年1回 |
| 合格率 | 点数によって階級が決まる(1級合格率:25~30%) |
認定SEOコンサルタントは、SEOに関する知識だけでなく、SEOについてコンサルティングをする技術を身につけることができる資格です。
ライティングとは少し離れるように思えますが、本資格で学べるSEOへの深い知識は、ライターをする際にも役立てることができるでしょう。
| 費用 | 165,000円 |
| 試験日程 | 東京、名古屋、大阪:年3回受講 オンライン:通年 |
| 合格率 | 非公開 |
SEOマーケティングアドバイザーでは、SEOに関する知識やWebマーケティングにおける知識などを幅広く学べます。メディアやWeb関連の仕事をする際に役立つ資格になります。
合格率は非公開ですが試験のレベルは「初級レベル」だと記載があるので、これからSEOについて学びたいという方にもピッタリ。在宅で随時受けられる手軽さも◎ですね。
| 費用 | 試験のみ:11,000円 試験+テキスト教材:49,500円 |
| 試験日程 | オンラインで随時 |
| 合格率 | 非公開 |
Google社が提供するGoogleアナリティクスについて学べる資格です。SEOライターをする上で、Googleアナリティクスは使えるに越したことはありません。
費用は無料ですが、有効期限は1年間になります。期限後に再取得する必要がありますが、常にアップデートされていくGoogleアナリティクスの知識を継続的に学べるのは、メリットだといえるでしょう。
| 費用 | 無料 |
| 試験日程 | オンラインで随時 |
| 合格率 | 非公開 |
SEOライティングに関する資格をとるメリット

SEOライターに資格は不要だと冒頭で述べましたが、資格なしでもなれるという意味合いであり、資格を持っているとさまざまなメリットがあります。
SEOは独学でも学べますが、断片的な知識になりやすいのが難点です。資格取得を目指す過程では、検索エンジンの仕組み、キーワード選定、検索意図の考え方、内部施策・コンテンツ評価などを体系的に整理しながら学べます。
「なんとなくSEOを意識して書いている」状態から、「なぜこの構成・表現が必要なのかを説明できる」レベルへ引き上げられる点が大きなメリットです。
SEO資格の学習では、単なる文章力ではなく、読者と検索エンジンの両方を意識した書き方を身につけられます。
具体的には、検索意図に沿った構成設計、見出しの付け方、読みやすい文章構造、離脱を防ぐ流れなど、実務に直結するスキルが磨かれます。
結果として、読みやすく成果につながる記事を書けるようになり、文字単価や記事単価アップにつながりやすいライターを目指せます。
SEO資格は、ライターとしてのキャリアアップにも役立ちます。記事執筆だけでなく、構成作成、編集、ディレクション、SEO設計といった上流工程に関われるようになるためです。
将来的には、SEOライターからコンテンツディレクター、Webマーケターなど、仕事の幅を広げる選択肢も増えます。
「書く仕事を長く続けたい」「将来はより専門性の高いポジションを目指したい」という人にとって、資格はキャリアの土台になります。
SEOライティングのスキルは目に見えにくいため、資格はスキルの裏付けとしての役割を果たします。
特に初心者や実績が少ないうちは、「SEOの知識があります」と口頭で伝えるよりも、資格があることで信頼感が高まります。
クライアントとの打ち合わせや提案時にも、根拠をもって説明できるようになるため、継続案件や指名につながりやすくなる点もメリットです。
SEOライティングに関する資格をとるデメリット・注意点
逆に、資格を取得することにはデメリットや注意点も挙げられます。以下の点を事前にチェックしておきましょう。
時間とコストがかかる
当然なのですが、資格取得のための勉強会やセミナー、教材、試験料金などに、一定のコストがかかります。特に、有名な資格や高品質の教材の場合、コストが高くなる可能性があります。
また、勉強など資格のために費やす時間が必要です。仕事や家庭でのタスクがある中で、並行して勉強時間も確保するというのは難しい場合もあるでしょう。
資格で学んだ情報が古くなる可能性
SEOは常に変化する分野なので、資格取得のための勉強で学んだ知識が、将来陳腐化する可能性があります。無駄にはなりませんが、覚えたことをそのまま変えずにいると、最新の情報についていけなくなるかもしれません。
そのため資格をとって終わりではなく、取得後も継続的に知識をアップデートする必要があります。
実践経験が豊富なほうが優位な場合も
転職する際、企業が実務経験があることを条件としている場合も少なくありません。その場合は資格を持っていても、実務経験がなければ、対象外となってしまいます。
実務経験がない候補者の中で、資格保持者が優位になることは大いに考えられるのですが、実務経験がある人とない人が候補者にいる場合、どうしても経験者が優遇されることが多いです。
逆に、資格は持っていなくても実務経験が豊富であれば、転職先を探しやすいということになります。
資格取得の目的が不明確な場合のモチベーション低下
なぜ資格を取得する必要があるのか。その目的が不明確な場合は、勉強のモチベーションが低下してしまうのではないでしょうか。「どんな仕事がしたいのか」「どの会社で働きたいのか」など、資格を取得する目的を明確にした上で、勉強に取り組むようにしましょう。
取得した資格を活かせるかどうかは自分次第
勉強をして資格を取っても、実務に活かせるかどうかの保証にはなりません。
もちろん役立てられる案件は探せば見つかりますが、そのような仕事に無事就くことができるのかも不明確ですし、就いたあとに資格を活かせる業務を任せられるかどうかも分かりません。
どう活かすかは自分次第であると覚えておきましょう。
資格なしでも身につけておきたい知識・スキルと勉強方法

資格を所持していなくても、学習して知識やスキルを身につけることは可能です。
SEOライターをやる上で役立つ知識やスキルには、以下が挙げられます。
SEOの基礎知識
SEOの基本概念、検索エンジンのアルゴリズム、キーワード研究、オンページ・オフページ最適化など。
コンテンツマーケティングの知識
コンテンツマーケティングの基本概念、コンテンツの種類、コンテンツのライフサイクルなど。
Webマーケティングの知識
マーケティングの基本概念、ターゲットオーディエンス、ユーザージャーニーなど。
Web全般の基礎知識
HTML、CSS、JavaScript、Webデザイン、ユーザーエクスペリエンスなど。
ライティングスキル
クオリティの高いコンテンツを書く能力、文章の構成、文法、スタイルガイドなど。
キーワード研究スキル
キーワードの選定、キーワードの分析、キーワードの最適化など。
コンテンツ最適化スキル
コンテンツの最適化、メタタグの設定、ヘッダータグの設定、内部リンクの設定など。
分析スキル
Google Analytics、Google Search Console、SEMrush、Ahrefsなどのツールを使用して、コンテンツのパフォーマンスを分析する能力。
コミュニケーションスキル
クライアントやチームメンバーとのコミュニケーション、フィードバックの受け取り、フィードバックの提供など。
プロジェクトマネジメントスキル
プロジェクトの計画、スケジュール管理、タスク管理、クライアントとのコミュニケーションなど。
継続学習スキル
SEOの最新トレンド、アルゴリズムの更新、コンテンツマーケティングの最新手法などを継続的に学ぶ能力。
まとめ
SEOライティングの資格は、スキルを証明するツールです。SEOライターに興味がある方やWebライティングの仕事をしている方は、ぜひ資格取得を検討してみてくださいね。そして資格を活かして、実務でのライティング能力をさらに高めていきましょう。
また資格取得はゴールではなく、新たなスタート地点です。資格取得後も常に学び続ける姿勢を持ち、スキルアップを目指しましょう。

