Webデザインの案件を獲得する方法!知っておきたい事前準備や注意点も解説します

フリーランスや副業でWebデザインの案件を獲得するには、どのような方法があるのでしょうか。

本記事では、初心者の方が案件を探す前におさえておきたいポイントも解説しています。これから仕事を探そうと思っている方の参考になれば幸いです。

Webデザインの仕事を探す前に

WebデザインやWeb制作系の知識をつけたら、次はいよいよ仕事探し。
ですが、実際に案件を探す前にチェックしたいことや、やっておきたいこともあります。

仕事を探し始める前に、以下の項目が済んでいるか確認してみてくださいね。

自分のスキルを明確にする

デザインの仕事の幅は無限大なので、自分がつけたスキルや学習した内容がどんなものなのか、どんな仕事になら対応できるのか、どんなデザインが得意分野なのかなど、自分のスキルを明確にしておきましょう

自分のことを知っていると、自分がやりたいデザインにマッチした案件が探しやすくなります。

はじめのうちは、「自分がやりたいデザイン」ではなく「自分ができるデザイン」で探すことが重要です。
スキルで考えると例えば

  • Webサイト制作
  • 企業アイコンデザイン
  • LP制作
  • バナー制作
  • 画像・動画編集
  • プログラミング言語を使ったコーディング

などなど、さまざまなデザイン案件の中から、どの仕事であれば自分にできるのかを探すことができます。

はじめは「できること」を意識して仕事を探すようにしましょう。

ポートフォリオを作成する

ポートフォリオは、自分のデザインスキルや経験、実績などを示すツールです。
「必ずこう作る」というようなフォーマットはなく、ポートフォリオの個人サイトを持っている人もいれば、ポートフォリオ用のサービスを使っている人、ソフトを使って作成しPDF化してデータで持っている人など、さまざまです。

ポートフォリオには、実際に制作したWebサイトやデザイン作品を掲載しましょう。それぞれの作品について、どのツールを使ったか・制作時間など含め詳細な説明を加えることで、より理解を深めてもらえます。

また、単に作品を羅列するだけでなく、自分のデザインに対する考え方やこだわりを伝えることも重要です。
ポートフォリオは常に最新の状態に保つことが重要なので、新しい作品やスキルを習得したら、積極的にポートフォリオに追加していきましょう。

自己PRの書き方・強みの伝え方

Webデザイン案件を獲得するうえで、自己PRは「自分が何者で、どんな価値を提供できるのか」を伝える重要なポイントです。ただスキルを並べるだけではなく、クライアント目線でのメリットを意識して書くことが大切です。

例えば「Photoshopが使えます」だけでなく、「Photoshopを使って、目的に合わせたバナーやWebデザインを制作できます」といったように、できること+活かし方をセットで伝えましょう。

また、自分の強みは1〜2点に絞るのがおすすめです。「丁寧なヒアリング」「修正対応が柔軟」「納期厳守」など、スキル以外の強みも含めましょう。

実績が少ない場合の対処法

Webデザインを始めたばかりの頃は、実績が少なく案件獲得に不安を感じる人も多いでしょう。しかし、実績が少ない=仕事が取れない、というわけではありません

まず有効なのが、架空案件や自主制作をポートフォリオに掲載することです。実在の企業を想定したWebサイトやLPを制作し、「どんな目的で、どんなデザインをしたのか」を説明することで、スキルや考え方を十分に伝えられます。

また、最初は単価よりも「実績作り」を優先するのもひとつの方法です。小規模な案件や短期間の仕事でも、実績として積み重ねることで、次の案件獲得につながりやすくなります。

実績が少ないうちは、丁寧なコミュニケーションや対応力で信頼を得ることも重要です。実績と信頼を少しずつ積み上げていくことで、Webデザイン案件の獲得は確実にしやすくなっていきます。

Webデザイン案件の獲得方法(初心者でもできる探し方)

クラウドソーシングで案件を獲得する

クラウドソーシングは初心者でも参入しやすく、多くの案件が登録されているため、Webデザイン案件獲得の第一歩として最適です。
自分に合った案件を探し、積極的に応募していきましょう。

案件に応募する際には、募集要項をしっかりと確認し、自分のスキルや経験と合致しているか、納期や予算は問題ないかなどを検討しましょう。
実績がまだなかったり少ないという場合は、前述したポートフォリオが役立ちます。自分のスキルをうまくアピールし、案件獲得に繋げていくことが重要です。

クラウドソーシングでは初めての方も使いやすいですが、利用者が多い分競合が多いことも事実。そのため、差別化を図ることが重要になります。自分の強みや得意分野を明確にし、それをアピールすることで、他のデザイナーとの競争に勝ち抜けるようにしていきましょう。

フリーランスエージェントでwebデザイン案件を見つける

フリーランスエージェントは、その名の通りフリーランス向けのエージェントで、デザイナーとクライアントを繋ぐ仲介をしてくれるサービスです。
エージェントに登録することで、より専門性の高い案件を紹介してもらえます。

自分から企業に営業をかけていくのは、最初のうちはハードルが高いと思います。慣れてからでも、自分を売り込むのが苦手な方もいるはずです。
そういう方にとって、エージェントサービスは便利に活用できます。

また、契約交渉や請求処理など、案件獲得に伴う様々な業務をサポートしてくれることが多いのもメリットです。

実績ができたら取り組みたい仕事の探し方

直接営業でWebデザイン案件を獲得する

企業や店舗への直接営業も有効です。公式HPの問い合わせや求人情報から応募することもできますし、Webサイトを持っていない、または改善余地のある企業に対して、自ら提案を行う方法もあります。

営業時には「デザインができます」だけでなく、「サイトを改善することで何が良くなるのか」を具体的に伝えることが重要です。例えば、「スマホ表示が崩れている」「情報が整理されていない」など、相手の課題を指摘したうえで提案すると、関心を持ってもらいやすくなります。

メールや問い合わせフォームを使った営業は、断られることも多いですが、1件の受注がその後の継続案件につながるケースもあります。実績作りや単価アップの足がかりとして検討するとよいでしょう。

SNS・ブログでwebデザイン案件を獲得する

実績ができたり、自分のスキルに自身がついてきたら、次はSNSやブログで自分のデザインスキルや作品を世の中に発信していきましょう
特にX(旧Twitter)やInstagramでは、デザイン実績や制作過程を発信することで、企業や個人事業主の目に留まる可能性があります。

投稿内容としては、制作したWebサイトやLPの紹介、デザインの工夫ポイント、学習中のアウトプットなどがおすすめです。必ずしも完成度の高い実績でなくても、継続的に発信することで「この人はWebデザインができる」という認知につながります。

デザイナーを探しているクライアントの目にとまる機会もできますし、他のデザイナーとの交流もできます。そこから紹介により、仕事を獲得する機会もできるかもしれません。
もちろん自分からSNSを通して企業にコンタクトとっていくことも可能です。

また、プロフィール欄には「Webデザイン案件受付中」「ポートフォリオURL」を明記しておくと、案件獲得につながりやすくなります。SNSは即効性よりも、長期的に案件を獲得するための導線として活用するとよいでしょう。

紹介・リファラルなど人脈を活かして探す案件を増やす

友人や知人、元同僚などを通じて、Webデザイン案件を紹介してもらう方法もあります。あなたのことをよく知っている人の紹介であれば、信頼度が高まりますし、コミュニケーションがとりやすいです。

人脈を活かす方法であっても、自分のスキルや経験はしっかりアピールできる状態であることが求められます。

そこから継続案件に繋がったり、他の案件に紹介してもらえたりする可能性も広がりますので、一度案件が決まったら、その縁を大切にしていくことが重要です。

案件獲得後に注意したいこと

契約内容を事前に確認する

契約書にある契約内容をしっかりと確認し、不明な点は事前に質問しておくようにしましょう。
特に著作権、支払い条件、納期、責任範囲など、トラブルのもとになりそうな項目はしっかりと確認しておいてくださいね。

契約書の内容に納得できない場合は、修正を依頼することも可能です。契約書の内容をしっかりと理解し、トラブルを避けるようにしましょう。

価格設定が適切かのチェック

Webデザインの価格設定は、自分のスキルや経験、案件の難易度などを考慮して行う必要があります。

適切でない値上げ交渉は信頼を失うことになりますし、逆に値下げは自分の価値を下げてしまうことに繋がります。
自分のスキルや経験に見合った価格設定をすることで、クライアントからの信頼を得ることができ、安定した収入を得ることができます。

価格設定は案件ごとに異なるため、事前にしっかりと見積もりを作成し、クライアントと交渉することが重要です。

まとめ

Webデザインの案件獲得方法についてご紹介しました。
Webデザイン案件を継続的に獲得するためには、常にスキルアップを心がけ、新しい技術やトレンドを学ぶことが重要です。

経験者が優先される中ではじめのうちは案件が決まりにくいと思いますが、諦めずに応募し続けていきましょう。

一度案件が決まったら、クライアントとの良好な関係を築いて信頼関係を構築し、リピートに繋げていけるようにしてくださいね。