UI/UXデザインの勉強を始めたいけれど、
「何から手をつければいいの?」
「独学でできる?」
「ツールは必要?」
と迷っていませんか?

デザインセンスに自信がないけど、UIUXデザイナーになれるかな?

もちろん!
UIUXデザインは、論理的に組み立てていくもの。勉強すればスキルが身につきますよ!
本記事では、UI/UXデザイナーを目指している方向けに、勉強ロードマップと具体的な学習方法をわかりやすく解説します
UI/UXとは?勉強前に知っておく基礎知識

UI(ユーザーインターフェース)デザインとUX(ユーザーエクスペリエンス)デザインは、どちらも優れた製品やサービスを生み出すために必要なデザインの要素を指します。
このふたつの違いとして、UIデザインは、製品やサービスの見た目のデザインや操作性を指します。
一方でUXデザインは、ユーザーが製品やサービスを利用した際にどのような体験を得るか、つまり使いやすさや満足度、感情的な側面を指します。
「UX=全体的な体験」の中に「UI=視覚的な体験」が含まれるようなイメージです。
例えば、スマートフォンアプリのUIデザインといったら、ボタンの配置やフォント、色使いなど、視覚的な要素を設計します。そしてUXデザインでは、アプリの使いやすさ、情報の見やすさ、操作の直感性、ユーザーの目標達成への導きやすさなどを考慮します。
優れたUI/UXデザインは、ユーザーの満足度を高め、製品やサービスの利用率向上に繋がります。いまやUI/UXデザインは、製品やサービスの成功に欠かせない要素となっています。
またUI/UXデザインは、競合他社との差別化を図るための重要な要素でもあります。他社とは違う優れたUI/UXデザインは、ユーザーの注目を浴びやすいです。
かといって、ユーザーの心理を考えずに作った奇抜なデザインなどは、最初に目を引きやすい分あとから評価が落ちてしまいます。ユーザーの目線で使いやすく、魅力的なデザインになるように作成することが求められるのです。
UI/UXデザインは、ユーザーの行動を分析し、改善点を見つけるための重要なツールでもあります。ユーザーの行動を理解することで、製品やサービスの機能やデザインを改善し、よりユーザーフレンドリーなものへと進化させることができます。
UI/UXデザインを学ぶことは、単にデザインスキルを習得するだけでなく、ユーザー中心の考え方や問題解決能力、コミュニケーション能力など、様々なスキルを身につけることができます。
ユーザー中心の考え方とは、製品やサービスを開発する際に、常にユーザーのニーズや行動を第一に考えることです。UI/UXデザインを学ぶことで、ユーザーの視点に立って物事を考える習慣が身につき、製品開発やサービス設計に役立ちます。
また、UI/UXデザインは、ユーザー調査や分析、デザイン、プロトタイピング、評価など、様々なプロセスを踏むため、問題解決能力やコミュニケーション能力を養うことができます。これらのスキルは、UI/UXデザイナーだけでなく、様々な職種で役立つ汎用性の高いスキルです。
UI/UXデザイナーになるための勉強ロードマップ【初心者向け】

UI/UXの勉強は、順番を間違えると遠回りになります。
ここでは初心者向けに、段階的なロードマップを紹介します。
まずは、UIとUXの違いを明確に理解しましょう。
- UI=見た目・操作画面
- UX=体験全体の設計
ここを曖昧にしたまま勉強を進めると、表面的なスキルになってしまいます。
次に、ユーザー視点で考えるトレーニングを行います。
- ペルソナ設計
- カスタマージャーニー
- 課題発見
Webマーケターが担う領域でもあるので、この思考を身に着ければ、さまざまなWeb系の仕事に応用できます。
この段階ではツールよりも「考え方」が重要です。

ペルソナやユーザーの悩みを設計した上で、「だからこういうデザインにする」というふうに、UIUXデザインに落とし込めるようにします!
UX設計の基礎を理解したら、Figmaなどのデザインツールを使って実際に画面を作ります。
- ワイヤーフレーム作成
- プロトタイプ制作
- UIデザイン適用
アウトプットを増やすことが、勉強の最大の近道です。
架空アプリやWebサービスを題材にしてもOKなので、企画〜設計〜デザインまで一貫して制作してみましょう。
- 課題設定
- UX設計
- UIデザイン
- 改善提案
フィードバックがもらえる環境であれば、なおよしです。
この経験をポートフォリオに含められるようになります。
UI/UXデザイナーを目指すなら、最終的にポートフォリオ制作は必須です。
重要なのは、完成デザインではなく
- 課題
- 仮説
- 設計プロセス
- 改善内容
を説明できること。
「なぜそのUIにしたのか」が語れる状態を目指しましょう。
UI/UXデザイナーがおさえておきたいツール

AdobeXDは、Adobe社が提供するUI/UXデザインツールです。直感的な操作でUIデザインを作成することができ、プロトタイプ作成やデザインの共有なども簡単に行えます。
AdobeXDは、様々な機能が搭載されており、初心者から上級者まで幅広いユーザーに利用されています。また、Adobe CreativeCloudと連携することで、PhotoshopやIllustratorなどの他のAdobe製品との互換性も高く、スムーズなワークフローを実現できます。
Figmaは、ブラウザ上で利用できるUI/UXデザインツールです。オンラインで利用できるため、場所を選ばずにデザイン作業を行うことができます。また、チームでの共同作業にも最適で、複数人で同時にデザインを編集することができるのも魅力です。
Figmaは、無料プランと有料プランがあり、無料プランでも基本的な機能は利用できます。デザインの共有やコラボレーション機能が充実しているため、チームでのデザイン作業に最適です。
Sketchは、Mac専用に開発されたデザインツールです。UIデザインに特化したツールで、直感的な操作で高品質なデザインを作成することができます。
メンバー間でのデザインの共有も簡単にできますが、Mac専用であること、無料プランがないことから、導入のハードルは高めかもしれません。
Framerはサイトのプロトタイプをコードなしで作成できるツールです。コードなしということで、プログラミングができなくてもデザインを作成することができます。
無料プランもあるので、デザインをしながらプロトタイプを作成する練習にも活用できますね。
ただし現時点で日本語に対応していないことと、やはりHTMLなどのプログラミング言語についてある程度は理解しておくのがオススメなので、デザインの練習として使うのがいいかもしれません。
UI/UXデザインの勉強方法
UI/UXデザインの勉強を始めるなら、まずは書籍で基礎知識をインプットする方法がおすすめです。
書籍では、
- デザインの基本原則
- UXの考え方(ユーザー視点)
- ユーザー調査の方法
- 情報設計(IA)
- UI設計の基本
などを体系的に学ぶことができます。
UI/UXの勉強では「なぜこの設計にするのか」を理解することが重要です。
まずは理論を学び、土台を作りましょう。
オンライン学習ができるプラットフォームが多数あり、UI/UXデザインに関する様々なコースが提供されています。
学習方法も豊富にあり、専門家による指導をリアルタイムで受けることができるものや、自分のペースで好きな時間に動画視聴をするものなど、多数の中から選んで実践的なスキルを習得することができます。
最近では、
- 動画で学べるコース
- 課題提出型の実践講座
- リアルタイム指導付きの講座
など、学習スタイルも多様化しています。
基本的にオンラインコースのメリットは、自分のペースで学習を進められる点です。自宅で学習ができるので、仕事やプライベートの都合に合わせて、好きな時間に学習することができます。
オンラインコースを選ぶ際には、自分のレベルや目標に合ったコースを選ぶようにしましょう。これから学習を始めるという初心者向けのコースから、既にUI/UXデザイナーとして働いている人向けの高度なコースまで、様々なレベルの教材が見つかります。
ただし、受け身にならないことが重要です。
アウトプット前提で受講しましょう。
基礎的な知識を身につけたら、実際に手を動かしてデザインをしてみましょう。Webサイト作りを通して実践的なスキルを習得することができます。
また、逆に足りない知識や身につけるべきスキルも分かるようになるでしょう。
- 既存サイトをリデザインしてみる
- アプリ画面を設計してみる
- ペルソナを設定して画面構成を考える
このようなアウトプットを通じて、理解を深めていきましょう。
最初は、簡単なデザインから始めればOK。例えば、サイトのロゴデザインやアプリの画面デザインなど、自分の興味のあるテーマから始めるのがいいですね。
「なぜこの導線にしたのか?」
「ユーザーはどこで迷うか?」
を言語化できるようにすることが大切です。
スキルアップに繋がるのは、やはり実務だといえます。
まだ実務をこなせる自信がない方でも、まずどんな仕事の案件があるのか探してみるのもいいでしょう。
クラウドワークスやココナラといったクラウドソーシングサービスで検索してみると、具体的にどういった仕事があるのか分かります。中には初心者OKの案件もあるので、積極的に応募して、仕事に繋げていきましょう。
UI/UXデザインは独学で勉強できる?

結論から言うと、UI/UXデザインは独学でも勉強可能です。
実際に、書籍やオンライン教材、YouTube、実践課題などを活用してスキルを身につけている人は多くいます。
ただし、やみくもにデザインツールを触るだけでは、本質的なUI/UXの力は身につきません。
独学でuiuxの勉強を成功させるためには、「正しい順番」と「アウトプット中心の学習」が重要です。
UI/UXは“思考プロセス”が重要な分野です。
そのため、自己流になってしまうと、見た目だけ整ったデザインになりがちです。
独学でuiuxの勉強をする場合は、制作物をSNSやコミュニティで公開し、フィードバックをもらうことを強くおすすめします。
自己管理ができる
継続が苦にならない
情報収集が得意
何から始めるか決められない
すぐに挫折してしまう
短期間で転職を目指している
短期間で確実にスキルを身につけたい場合は、スクールやメンターの活用も検討するとよいでしょう。
UI/UXデザインに関するよくある質問(FAQ)
UI/UXの勉強期間は、目的によって大きく異なります。
- 基礎理解レベル:1〜3ヶ月
- ポートフォリオ制作まで:3〜6ヶ月
- 転職レベル:6ヶ月〜1年
独学でも習得は可能ですが、重要なのは学習時間よりも「実践量」です。
ツール操作だけでなく、課題設定→設計→改善まで経験できるかがポイントになります。
短期間で成果を出したい場合は、スクールなどを活用する方法も有効です。
センスは必須ではありません。
UI/UXの勉強で重要なのは、色使いやデザインの感覚よりも「ユーザー視点で考える力」です。
論理的に設計できる力があれば、UI/UXデザイナーとして十分に活躍できます。
デザインセンスは後から磨けますが、UX思考は意識して訓練する必要があります。
Webデザインは基本的にはUI/UXやビジュアルデザインを含め「全般」を指すことが多く、UI/UXはその中でも「体験全体の設計」を指します。
UI/UXの勉強では、見た目だけでなく「なぜその設計にしたのか」を説明できることが重要です。
未経験からでも可能です。
ただし、その場合はポートフォリオの質が非常に重要になります。
企業が見るのは完成デザインよりも、
- 課題設定
- 仮説
- 設計プロセス
- 改善提案
といった思考の流れです。
そのためポートフォリオで完成したデザインを見せるだけでは不十分で、上でも説明した通り「なぜその設計なのか」を説明できなくてはいけません。
まとめ
uiuxの勉強は、やみくもにツールを触ることから始めるのではなく、「基礎理解 → 設計思考 → 実践」の順番で進めることが重要です。
まずはUIとUXの違いを理解し、情報設計やユーザー視点の考え方を学びましょう。その上でFigmaなどのツールを使いながら、ワイヤーフレームやプロトタイプを制作し、実践経験を積むことが成長への近道です。
今回紹介したロードマップを参考に、自分に合った方法でuiuxの勉強をスタートしてみてくださいね。

独学でも勉強できるって聞いて、やる気が出てきたよ!

積極的にアウトプットして、経験を積んでいきましょう!

